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中小企業診断士について
中小企業診断士とは、簡単に言うと中小企業に対する"経営コンサルタント"です。
中小企業支援法に基づいて、経済産業大臣が登録する"経営コンサルタント"としての唯一の国家資格が、中小企業診断士の資格です。
もちろん、資格がなくても経営コンサルティングの仕事は出来ますが、中小企業診断士の資格を所有していることにより、コンサルタントとしての信用を得ることも容易になるというわけです。
中小企業診断士の仕事としては、例えば下記のような業務があります。
*経営計画・業務改善などの経営管理・指導業務
*資金繰りや税務対策などの財務関連の業務
*販売促進・販路拡大などの営業管理に関する業務
*マーケティング調査・商品開発などの調査・研究開発業務
*在庫や物流に至る生産・管理業務
*就業規則作成や社員研修などの人事教育関連の業務
*研修やセミナーなどの講師・講演活動
専門的として中小企業をさまざまな面から診断し、経営課題を解決するための適切なアドバイスをしたり、中小企業の抱える問題点や課題の解決を目的としており、仕事内容も上記のように非常に多岐にわたっています。
中小企業診断士の試験について
資格名 | 中小企業診断士 |
---|---|
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | 【1次試験】
特になし |
試験概要 【1次試験】 | ( マークシート方式)
[筆記試験/2日間で7科目] |
試験概要 【2次試験】 |
1.筆記試験/4事例
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例
2.口述試験 |
受験料 | 【1次試験】14,400円
【2次試験】17,900円 |
試験日 | 【1次試験】
8月上旬の土日(2日間) |
実施会場 | 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡 |