当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
第二種電気工事士の資格について
第二種電気工事士とは、住宅や小規模店舗などの電気工事を行う専門家で、その資格は国家資格です。
ビル・工場・商店・一般住宅などの電気設備の安全を守るために、一部の指定された簡易なものを除き、電気工事士の資格のある人でなければ電気工事を行ってはならないことが、法令で決められています。
そして、電気工事士の資格には、第1種と第2種の2種類があり、それぞれ工事可能な範囲が指定されています。
[第二種電気工事士]
一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事
[第一種電気工事士]
第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事
そして、現在オール電化住宅等の普及などにより電気需要も増大しており、ニーズは高く比較的安定した求人がある職種でもあります。
第二種電気工事士の試験概要
資格名 | 第二種電気工事士 |
---|---|
資格の種類 | 国家資格 |
受験資格 | [筆記試験] 年齢・性別・学歴・実務経験に関係なく、誰でも受験可能 (筆記試験免除制度あり) ・基礎学力として、高校1年〜2年程度の数学の知識が必要 [技能試験] 同じ年度の筆記試験の合格者又は筆記試験免除者 |
試験内容 [筆記試験] |
・電気に関する基礎理論 ・配電理論及び配線設計 ・電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具 ・電気工事の施工方法 ・一般用電気工作物の検査方法 ・配線図 ・一般用電気工作物の保安に関する法令 |
試験内容 [技能試験] |
(次に掲げる事項の全部又は一部/候補問題は事前に公表) ・電線の接続 ・配線工事 ・電気機器及び配線器具の設置 ・電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法 ・コード及びキャブタイヤケーブルの取付け ・接地工事 ・電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定 ・一般用電気工作物の検査 ・一般用電気工作物の故障箇所の修理 |
試験方法 | 筆記試験 マークシート方式(四肢択一/50問) |
合格基準 | 合格ライン(約6割)以上を得点すれば、人数に関係なく合格 |
受験料 | 9,600円 (インターネット申込み:9,300円) |
試験場所 | 全国約60都市 (主に大学や専門学校など) |
試験実施機関 | 財団法人 電気技術者試験センター |