当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
Linuxについて
Linuxは、UNIX系から派生したオープンソースのオペレーティングシステム(OS)です。
フリーソフトという特徴ゆえ、安価な導入費用で高性能なシステムの構築が可能なため、パーソナルコンピューターや携帯機器のシステムをはじめ、政府や地方公共団体のシステムでのLinux系OSの導入が決定されるなど、近年多くの企業から注目を集めています。
Linuxスキルを習得した技術者の需要は高く、ご自分のキャリアアップ・就職や転職には非常に有利なスキルであるといえます。
また、経験や実績を積むことにより、高収入のフリーでの活躍も期待できるスキルです。
Linuxに関連する検定試験は、公正な第三者機関による世界共通のLinux技術者認定である、LPIC(Linux技術者認定試験)があります。
LPICについて
LPIC(Linux技術者認定試験)は、特定非営利活動法人/Linux技術者認定機関「LPI」が実施している、全世界共通のLinux技術者認定資格で、150カ国以上の方々に受験されています。
日本では、2010年4月末時点で、Level1〜3の合計が48,000人を超えており、Linuxの普及により年々受験者数も急増しています。
また、Linaxを採用する企業・団体・教育機関・政府機関も増加しており、LPICの資格認定者にも大きな注目が集まりつつあります。
LPIC(Linux技術者認定試験)レベル1概要
資格名 | LPIC(Linux技術者認定試験) レベル1(LPIC-1) |
---|---|
資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 年齢・性別・学歴等に関係なく、誰でも受験可能 |
認定要件 | ◇ レベル1を取得するには、101試験と102試験の2試験に合格する必要があります |
試験別の有効期限 | 1つの試験に合格後、次の試験に合格するまでの有効期限は5年間
2試験の合格が必要なレベル1&LPICレベル2認定の場合、2試験を2年以内に合格する必要があります |
再受験ポリシー | *LPIC同一科目を再受験する際、2回目の受験については、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)より可能
*3回目以降の受験については、最後の受験日の翌日から起算して90日目以降より可能 |
試験方法 | 選択式問題と記述式問題 コンピュータに解答を入力する試験方式 |
出題範囲概要 【101試験】 |
◇システムアーキテクチャ
*ハードウェア設定の決定と構成
◇Linuxのインストールとパッケージ管理
◇GNUとUnixのコマンド
◇デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準 |
出題範囲概要 【102試験】 |
◇シェル、スクリプト、およびデータ管理
*シェル環境のカスタマイズと使用
◇ユーザインターフェイスとデスクトップ
◇管理業務
◇重要なシステムサービス
◇ネットワークの基礎
*セキュリティ管理業務を実施する |
試験時間 | 90分 |
試験期日 | 会場によって違います |
受付期間 | 定員になり次第、申込終了 |
受験料 | 15,750円 |
問合せ先 | Linux Professional Institute Japan |
LPIC(Linux技術者認定試験)レベル2概要
資格名 | LPIC(Linux技術者認定試験)
レベル2(LPIC-2) |
---|---|
資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | LPICレベル1の取得者 |
認定要件 | ◇レベル2を取得するには、201試験と202試験の2試験に合格する必要があります |
試験別の有効期限 | 1つの試験に合格後、次の試験に合格するまでの有効期限は5年間
2試験の合格が必要なレベル1&LPICレベル2認定の場合、2試験を2年以内に合格する必要があります |
再受験ポリシー | *LPIC同一科目を再受験する際、2回目の受験については、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)より可能
*3回目以降の受験については、最後の受験日の翌日から起算して90日目以降より可能 |
試験方法 | 選択式問題と記述式問題
コンピュータに解答を入力する試験方式 |
出題範囲概要 【201試験】 |
◇Linuxカーネル
*カーネルの構成
◇システムの起動
◇ファイルシステムとデバイス
◇高度なストレージ管理
◇システムの保守
◇ドメインネームサーバー |
出題範囲概要 【202試験】 |
◇Webサービス
*Webサービスの実験
◇ファイルとサービスの共有
◇ネットワーククライアントの管理
◇電子メールサービス
◇システムのセキュリティ
◇トラブルシューティング |
試験時間 | 90分 |
試験期日 | 会場によって違います |
受付期間 | 定員になり次第、申込終了 |
受験料 | 15,750円 |
問合せ先 | Linux Professional Institute Japan |
LPIC(Linux技術者認定試験)レベル3概要
資格名 | LPIC(Linux技術者認定試験) レベル3(Core)/(Specialist) |
---|---|
資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 レベル3(Core) |
LPICレベル2の取得者 |
受験資格 レベル3(Specialist) |
LPICレベル3(Core)の取得者 |
認定要件 レベル3 |
◇レベル3(Core)を取得するには、301試験に合格する必要があります
◇レベル3(Specialist)を取得するには、302試験か303試験のいずれか合格する必要があります |
試験別の有効期限 | 1つの試験に合格後、次の試験に合格するまでの有効期限は5年間
2試験の合格が必要なレベル1&LPICレベル2認定の場合、2試験を2年以内に合格する必要があります |
再受験ポリシー | *LPIC同一科目を再受験する際、2回目の受験については、受験日の翌日から起算して7日目以降(土日含む)より可能
*3回目以降の受験については、最後の受験日の翌日から起算して90日目以降より可能 |
試験方法 レベル3 |
選択式問題と記述式問題 コンピュータに解答を入力する試験方式 |
出題範囲概要 【301試験】 |
◇概念、アーキテクチャおよび設計
*LDAPの概念とアーキテクチャ
◇インストールおよび開発
◇設定
◇使用法
◇統合と移行
◇キャパシティプランニング |
出題範囲概要 【302試験】 |
◇概念、アーキテクチャおよび設計
*概念、アーキテクチャ、および設計
◇Sambaのコンパイルとインストール
◇Sambaの設定と使用法
◇ユーザとグループの管理
◇CIFS、NetBIOS、およびActive Directoryとの連携
◇セキュリティとパフォーマンス |
出題範囲概要 【303試験】 |
◇暗号化
*OpenSSL
◇アクセス制御
◇アプリケーションセキュリティ
◇操作のセキュリティ
◇ネットワークセキュリティ |
試験時間 | 90分 |
試験期日 | 会場によって違います |
受付期間 | 定員になり次第、申込終了 |
受験料 レベル3(Core) |
31,500円 |
受験料 レベル3(Specialty) |
1試験:21,000円 |
問合せ先 | Linux Professional Institute Japan |