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応用情報技術者試験について

応用情報技術者試験とは、情報処理技術者としての「知識・技能」の水準がある程度以上であることを、経済産業省により認定されている国家試験である情報処理技術者試験の、4つの区分に分けられたうちのスキルレベル3として位置づけられている試験です。

 

そして、応用情報技術者試験は、高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者を対象としています。

 

情報システムやソフトウェア系の関連企業への就職を目指す方にとって、応用情報技術者の資格は非常に有利になります。
そして、合格した年度を含む2年以内であれば、スキルレベル4の高度情報処理技術者試験各種で実施される午前T試験は、申請により免除されます。

 

また、中小企業診断士試験や弁理士試験を目指している方も、応用情報技術者試験合格者は科目免除が受けられます。

応用情報技術者試験概要

資格名 応用情報技術者試験
資格の種類 国家資格
受験資格 年齢・性別・学歴等に関係なく、誰でも受験可能
出題形式 午前問題:
多肢選択式(四肢択一)

午後問題:
記述式

出題数/解答数 午前問題:
出題数/80問 解答数/80問

午後問題:
出題数/12問 解答数/6問

試験時間 午前問題:150分

午後問題:150分

出題分野
午前問題
◇テクノロジ系(IT技術)

*基礎理論
*コンピューターシステム
*技術要素
*開発技術
◇マネジメント系(IT管理)
*プロジェクトマネジメント
*サービスマネジメント
◇ストラテジ系(経営全般)
*システム戦略
*経営戦略
*企業と法務

出題分野
午後問題
◇経営戦略に関する事

◇情報戦略に関する事
◇戦略立案・コンサルティングの技法に関する事
◇システムアーキテクチャに関する事
◇ITサービスマネジメントに関する事
◇プロジェクトマネジメントに関する事
◇ネットワークに関する事
◇データベースに関する事
◇組込みシステム開発に関する事
◇情報システム開発に関する事
◇プログラミングに関する事
◇情報セキュリティに関する事
◇システム監査に関する事

合格基準点 午前問題:60点/100点満点

午後問題:60点/100点満点

多段階選抜方式 午前試験の得点が基準点に達しない場合には、午後試験の採点を行わずに不合格
受付期間 ◇春期試験:
1月中旬〜2月中旬

◇秋期試験:
7月中旬〜8月中旬

試験期日 ◇春期試験:
4月第3日曜日予定

◇秋期試験:
10月第3日曜日予定

合格発表日 ◇春期試験:
6月中旬〜下旬

◇秋期試験:
12月中旬〜下旬頃

資格取得方法 合格発表後、合格者に経済産業大臣から「情報処理技術者試験合格証書」が交付
受験料 5,100円(税込み)
試験会場 全国各地
問合せ先 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理技術者試験センター