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家庭料理技能検定について
家庭料理技能検定とは、女子栄養大学生涯学習センターが行っている文部省認定の資格で、
食生活に関する正しい知識が持てることと同時に、味がよく見た目にも美しく、
栄養バランスのよい料理が作れるようになることが目的の資格です。
この資格のみでの就職は難しいかもしれませんが、
文部省認定ということもあり、履歴書には明記できる資格です。
資格には1-4級があり、調理理論と実技の二部構成が試験内容となっています。
家庭料理技能検定試験の概要
家庭料理技能検定試験の概要は、下記の通りです。
資格名 | 家庭料理技能検定 |
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資格の種類 | 公的資格 |
受験資格 | 制限なし |
試験時期 | 1級/2級:10月上旬頃 3級/4級:9月下旬頃 |
試験内容【4級】 | 基本的な調理法の特徴を理解し、初歩的な「切る」「むく」ことができる。 「正しく調味」し、基本的な一食の献立・調理ができる。 ●実技 (@、A、Bから1問選択) 1.基礎実技 @キュウリの輪切り Aリンゴの皮むき Bピーマンの均等切り 2.指定調理 @スクランブルエッグ作成 A温野菜サラダ Bカボチャ(冷凍)の煮物 ●筆記(70問:45分) [マークシート方式] 1.食事計画 (20問×5点) 2.調理の基本 (50問×2点) |
試験内容【3級】 | 食品の調理上の性質を理解し、基礎的な食品の「下ごしらえ」 さらに「切る」「むく」ことができる。 日常の家庭料理の献立・調理ができる。 ●実技 (各@、A、Bから1問選択) 1.基礎実技 @リンゴの皮むき Aタマネギのみじん切り B大根千切り 2.指定調理 @かきたま汁 A魚のなべ照焼き B肉じゃが ●筆記(70問:45分) [マークシート方式] 1.食事計画 (20問×5点) 2.調理の基本 (50問×2点) |
試験内容【2級】 | 食品成分の変化を理解し、高度な「切る」「むく」「魚をおろす」ことができる。 目的に応じた家庭料理の献立・調理ができる。 ●実技 1.基礎実技 (@、A、Bから2問選択) @大根のかつらむき A大根千切り B魚の三枚下ろし 2.指定調理 (@、A、Bから1問選択) @いりどり A豚肉と野菜の炒め物 B魚の幽庵焼き 3.献立料理 (@、A、Bから1問選択) @いりどりを入れた日常の弁当 A豚肉と野菜の炒め物を取り入れた日常の夕食献立 B魚の幽庵焼きを主催とした日常の夕食献立 ●筆記(70問:75分) [マークシート方式] 1.食事計画 (20問×5点) 2.調理の基本 (50問×2点) |
試験内容【1級】 | 食品の調理上の性質が調理に応用でき、和・洋・中国料理に応じた高度な「切る」「むく」「おろす」ことができる。 課題に応じた献立・調理が創作できる。 ●実技 1.基礎実技 (@、A、Bから2問選択) @大根のかつらむき A人参千切り B魚の三枚下ろし 2.指定調理 (@、A、Bから1問選択) @卵豆腐の吸い物 A芙蓉蟹 B鶏肉のクリーム煮(フリカッセ)付け 3.献立料理 (@、A、Bから1問選択) @来客向き昼食献立 A卵料理を主菜にした来客向き中国式夕食献立 B鶏料理を主菜にした来客向き洋式夕食献立 ●筆記(50問:60分) [マークシート方式] 1.食事計画 (100点) 2.調理の基本 (20問×5点) |
受験料 | 1級:17,000円 (部分免除者:8,500円) 2級:15,000円 (部分免除者:7,500円) 3級:12,000円 (部分免除者:6,000円) 4級:9,000円 (部分免除者:4,500円) |
合格発表 | 10月下旬頃 |
受験地 | 1級:東京 2級:東京、大阪 3級/4級:全国(約80会場) |
実施団体 | 女子栄養大学 生涯学習センター |