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和製英語の例について
カタカナ発音同様、便利な和製英語というか、
日本独特の造語も英語の教育を妨げていると思いますが、どうでしょうか?
日本には、日本人がそのまま英語で通じると勘違いしている和製英語・造語がたくさんあります。
アクセントを変え発音を変え色々試しても、相手には“何言ってるの?”という顔をされ、全く通じない…
例えば、
(冠詞は省略)
ホッチキス
⇒ stapler
ポケベル
⇒ pager
クーラー
⇒ air conditioner
サラリーマン
⇒ office worker
salaried worker
パンスト
⇒ panty hose
ノースリーブ
⇒ sleeveless
アベック
⇒ couple
ハイウェイ
⇒ freeway
expressway
ホットケーキ
⇒ pancake
ボールペン
⇒ ball point pen
シャープペン
⇒ mechanical pencil
シンボルマーク
⇒ emblem
ペアルック
⇒ dressed in matching outfits
ベビーカー
⇒ baby buggy
スキンシップ
⇒ physical contact
bonding
ガードマン
⇒ guard
カンニング
⇒ cheating
パソコン
⇒ personal computer
パソコンと発音しても通じない
シルバーシート
⇒ seat for elderly people
アルバイト
⇒ part-time job
英語ではなく、ドイツ語の arbeit からきていると思われますが、仕事や研究という意味で、ドイツ語の arbeit にも、いわゆる「パートの仕事」の意味はありません。
セミダブル
⇒ これもおかしな和製英語です。
semi = 半分というような意味 + double = 2倍?
半分の2倍で1という意味?
正しくは、small double らしいです
書ききれないぐらいあるので、ほんの一部です。
普通に通用すると思って使用しても、全く通じないので混乱することも多いです。
和製英語は、英語教育を阻害している一つの例かもしれませんね。
使い方のおかしな単語例
普段使っているカタカナ英語の中には、本来の意味とは全く違った使い方をしている英語も多いです。
例えば、
クレーム
⇒ 英語のclaimには、日本語のクレームが意味する“苦情”の意味はなく、主張・要求・請求などの意味で使用します。
実際には、complaint が正しいです。
マイカー・マイホーム
⇒ おかしな使用法ですよね?
自分の車や家の事をいうのは問題ないですが、マスコミなどでも、視聴者に“あなたはマイカーを持っていますか?”などと、平気で質問したりする。
“あなたは、私の車を盗みましたか?”と聞いている様なものですよね?
アバウト
⇒ 日本語では“おおざっぱ”とか“いいかげん”という意味で使われますが、かろうじて“およそ”とか“だいたい”という意味から使用されるようになったのか…
スケルトン
⇒ 日本語では透明の意味で使われますが、実際には骨格とか概要という意味です。
透明は、transparent
ジンクス
⇒ 日本では良い縁起という様な意味でも使われますが、本来の意味は悪運をもたらす(とされる)縁起の悪い人や物の事です。
リフォーム
⇒ 日本では部屋の改装などの意味で使われますが、本来の意味は政治や社会・制度などの改善や改良の事で、当てはまる英語は redecorate、renovate、rebuild など
ホームページ
⇒ 普通に使用されていますが、実際には webpage が正しく、ホームページを指すのは、webpage の中の topページのみを指します。
リストラ
⇒ 日本では主に人員整理という意味で使われますが、本来の英語は restructuring で、構造を改革する事や再構築する事です。
企業を再構築する過程で、人員整理を行う事もあるのですが、日本ではそこばかり強調されていますね。
ライバル
⇒ 日本語での意味は好敵手などのいい意味で使用されますが、本来の英語では敵対する競争相手で友人関係ではない人の事を意味します。
それから、男の友達や、女の友達という意味で、boyfriend や girlfriend と言うと、彼氏や彼女という意味の、相手が特別な人だととられてしまいます。
単なる男の友達や女の友達は、両方とも friend でいいんです。
公共放送であるメディアでも平気で使っているので、必然的に我々は間違った情報を頭に植え付けられているという事ですね…
メディアが率先して間違った情報を発信する、という風潮はどうなんでしょう?